禁煙の基礎知識

「禁煙をすると太る」は嘘

世の中には、「禁煙をすると太る」と思っておられる方が多数います。
また、実際に「禁煙すると太った」と言われる方もいます。

しかし、ここにはトリックがあります。
このトリックを解き明かしていきましょう。

まず、なぜ禁煙をすると太るのでしょうか?
それは、やはり食べ過ぎているからです。

喫煙者の方は日常タバコを吸っています。
例えば、仕事の休憩時間などタバコで一服するわけです。
ところが禁煙すると、一服時に手持無沙汰にになります。
そこで、お菓子を食べたり、コーヒーを飲んだりします。
コーヒーだけなら太らないのですが、砂糖などを入れたりすると太りますね。

特に今まで喫煙していたために、余計な間食をしなかった方が食べるわけですから当然太ります。
非喫煙者の方でも間食の習慣のない方が周りに合わせて間食をすると太るようになったという話もあります。

そこでお勧めの方法があります。
食べ物以外で集中できるものを見つけておいてお腹がすいたらそれをするのです。
例えば、読書でもゲームでも音楽でも構いません。
それこそ、寝食を忘れて出来るものを持っておくと、食べ物に手を出しません。

そして、実際やってみるとわかるのですが、「お腹がすいた」状態も一時的で、
通り越すと、お腹が膨れてきます。
これは、体内の脂肪がエネルギーに代わるので、すぐに食事が必要ないからです。

その間の一定期間を忘れられるものを持ってください。
これが、禁煙に繋がりますよ。

 

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減煙潜む罠!間違った禁煙方法

さて、禁煙をしようとして考えたときに、まず最初に思いつくのが「減煙」ではないでしょうか?
いきなりやめるのは難しいから、本数を減らしていこうと考えます。

そう、マラソンでも42.195kmを、いきなり走るよりも5km、10kmと伸ばしていったほうが無理なく走れますね。
こう考えるといかにも正しそうに感じます。

たしかに、タバコを吸う本数は多いよりも少ないほうが体には良いです。
しかし、禁煙という目で見ると残念ながら間違いです。

それは、なぜなのでしょうか?

禁煙とは、「タバコをやめること」です。
つまり、1日1本でも吸えば、それは禁煙ではありません。

そして、減煙をして日1本まで減ったとして、それが本当にゼロになるでしょうか?
なりません。

なぜなら、禁煙ではなく減煙と言っている段階でタバコに未練があるわけです。
そう、やめたくないのです。

そして、タバコを吸っていない間は体はタバコを欲します。心もタバコを欲します。
そこで、タバコを1本吸ったらどう感じるでしょうか?

空腹時に何でもおいしく感じるのと同じで、「タバコはおいしい」「タバコはストレス解消になる」とますますタバコを肯定してしまうのです。

こうなると、禁煙はできません。

ですから、禁煙すると決めたら、減煙ではなくきっちりとやめる必要があるのです。
潔く覚悟を決めましょう。

 

禁煙のメリット

禁煙することのメリットをここでは整理しておきましょう。

禁煙には次のようなメリットが有ります。

(1)健康に良い
(2)お金が節約出来る
(3)運動能力の低下が防げる
(4)周りに嫌がられない

こんな感じでしょうか?

タバコを吸っている人でさえ、「吸わない方が良い」というのがタバコです。
いかに害であるかということですね。

最近はたばこ税の造成の話が出たり、禁煙場所が増えてきたりということで、
愛煙家の方にとって過ごしにくくなってきています。
しかし、そこでスパッと禁煙に成功出来た方は有意義に人生を送っておられます。

この機会にぜひ禁煙を成功させてみませんか?

 

何故、タバコの健康への害は気にならないのか?

世の中には飛行機嫌いの方がいます。理由を聞いてみると、離陸や着陸の時の感覚が嫌だという方が多いです。

しかし、中には「鉄の塊が空をとぶのは信じられない」「落ちたときに助からない」というような命の危険を回避するために飛行機を嫌っている方も多いです。

しかし、同じように命の危険があるにもかかわらずタバコハ辞めようとしません。

タバコの害についての話になると、喫煙者はこういうことでしょう。
「タバコを吸っていても長生きの人はいる」

たしかにそのとおりです。
人によっては健康の秘訣はタバコと言う人だっていることでしょう。

しかし、タバコの成分が健康に良くないことだけは事実なのです。
それが病気という結果につながるかどうかというだけの問題です。

そして、それをいうなら、先程の飛行機でも同じはずです。
飛行機事故の数は自動車事故の比ではないのですから。

ようするに、「自分が吸いたいから」自己弁護しているに過ぎません。
ということは、心のどこかで禁煙したい気持ちに歯止めをかけてしまっているのです。

これでは、進みながら戻るようなもので、やはり禁煙はできません。
まずは喫煙による該を認めて、正しく禁煙することが大切です。

タバコはストレスを和らげない!

よく「イライラするからタバコを吸うんだ」という方がいます。
特に仕事がうまくいかないときなど、おもむろにタバコを取り出してプカプカ知っている方が多いでしょう。

出来の悪い部下を叱るときに、タバコをふかしながら叱っているというのもよく見かける光栄です。
しかし、ストレス解消という意味では全く効果がないのです。

数字で考えてみると良くわかります。
出来の悪い部下に対するイライラのストレスを数字で表すと100だとしましょう。

そして、この上司は普段から喫煙をしていますので、100のイライラ感をもともと持っています。
ですから、部下に対してイライラしているときは、200のイライラ感ということになります。

それが喫煙により禁断症状が改善され、喫煙のイライラである100が20にまで軽減されればどうなるか?

200が120になるわけですから、ストレス解消になったというわけです。
ですが、タバコを吸っていない人は100で済むのです。

人の体感とは相対的なものです。
体が冷えているときに、温かいお風呂に入れば熱く感じることもあるでしょう。

逆に暖かい部屋から寒い外に出た場合、とても寒く感じることがあります。
イライラも一緒ですね。

喫煙によって溜めたストレスが解消され、体感的に解消されたと感じているだけです。
そして、これはだんだん麻痺してきて、タバコを吸わずに済む時間が短くなります。

こうなると、ニコチン依存症になるのです。

 

 

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